まず先に、公式ページはココ
誰でも低コストで本格的なネットショップの開業ができるサービスといえば、STORESです。
STORESは、初期費用0円から始められるにもかかわらず、機能の充実さが話題のネットショップ開業・作成サービスなんです。
ところが、STORESが簡単にネットショップを開業できると言っても、
安いからサポート手薄ではないのか?
他社に比べてネットショップがしょぼくなりそう…
追加料金がたくさんかかるのではないか?
など不安に思うことは多いですよね。
そこで、この記事ではネットショップ開設・作成サービスSTORESの、
- サービス内容
- ネット上の口コミ
- メリット・デメリット
- プラン
- よくある質問集
などの、これからSTORESでのネットショップ開業を検討している人のために、不安や疑問に思う点を解説&改善していきます!
最初にネタバレをすると、STORESは、決済手数料の安さ・無料で使える機能の充実さ・操作のしやすさが揃っているサービスです。
STORESなら、自身がなくても低リスクでネットショップを始められます。
目次
STORES(ストアーズ)ってどんなサービス?

STORESは、ネットショップ開業・作成サービスには珍しい初期費用0円で、驚くほど簡単に自分だけのショップ作りが実現できます。
ネットショップ運営の専門知識や、HTMLコードのスキルは全く必要なく、簡単操作で誰でも直感的にショップデザインの構築が可能です。
STORESは、これからネットショップを始めたいけど、まだわからないことがたくさんあるという方におすすめな、初心者向けネットショップ開業・作成サービスです。
STORES(ストアーズ)の評判・口コミは

STORESは、新規登録さえすれば低コストでネットショップが開業でき、無料で使える機能も充実しているサービスです。
しかし、いくらSTORESが低コストで機能が充実しているとは言え、本当に自分にSTORESが合っているのかわからないと思います。
ここでは、STORESを実際に利用した人にネット上の口コミを紹介しますので、STORESの利用者たちがどう感じているのかを参考にしてみてください!
Twitterの評判・口コミ
ストアーズはホームページ作りやすいですのう。しかし、ネット黎明期のようなショボ作りなので、これでお客さんくるか疑問でありますわい。来るようになったらグレードアップしていきましょー
— ドルフィン (@Vp6QqOtf9V3Qp8B) January 17, 2020
先月、はじめてストアーズさんを利用して販売をさせていただきました。お世話になりました☺️
商品の登録方法が分かりやすいことに加え、販売開始時を予約できる点、メール機能から後日購入者さまへお礼のメールを送るのがスムーズで簡単だった点が気に入りました🌸
ありがとうございました😊— nally(ナリー) (@love666615) February 10, 2020
ECサイトって簡単に立ち上げられるんだなぁ。ストアーズならクレジット、コンビニ決済、銀行振込が簡単に設定できてしまう。
諸々販売までの流れが出来てきた。あとは最終調整をして、販促活動に移るのみか。— 谷口竜平 (@taniguchiryohei) April 17, 2015
ストアーズ編集頑張ってるけど面倒くちゃい!あとストアーズ使ってくれる人が少なくて寂しいです。メルさんとやりとりするより気軽に簡単に手続きできるからストアーズも使ってね!https://t.co/HvCJoND8XL
— おむつ屋めるひぇん (@ai00marionnette) September 27, 2015
SEO対策できないストアーズでは売れないとか言われてそれではとブログパーツを貼ったブログをSEO対策して検索しやすくしようと素人は考えたのだったww
— *アーニー*🐶🐕🐩 (@beauty_honesty) June 10, 2013
Instagramの評判・口コミ
https://www.instagram.com/p/B-y9VTFDLP4/?utm_source=ig_web_copy_link
ネットショップをオープンしてみました🧸🎉
今できることを…色々チャレンジしてみようと思います💪
海外発送対応です✈️🌍
試行錯誤しながらですが、
よかったらみてください🥰
プロフィールからリンク飛べます🕊
2020.4.1 wed
オンラインストアOPEN!(o^^o)
「RINGO STORE」です。
少しずつ品数を増やして行きますので、お時間ある時にぜひ覗いてみて下さい! 「RINGO STORE」はプロフィールからお越しください。
よろしくお願いいたします(*´꒳`*)
へんてこ屋のお知らせです。
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このご時世で、コロナで大変だもんで、通販サイトを始める予定です。
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通販サイト
https://hentekoya.stores.jp/
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在庫管理の関係で、定休日や営業時間外に開けるようになるかと思います。
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3月31日開設に向け奮闘中です(…出来るべか…)
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遠方の方はもちろん、出歩けない皆様、是非ご利用下さい。
何卒よろしくお願いします。
ふっくら布ぞうりshop
500円OFFクーポン✨発行中!春になり、ふっくら布ぞうりの季節がやってきました!
おうちでのリラックスタイムにぴったりの、今年の一足を選びませんか?
ふっくら布ぞうりshopでは、5000円以上のお買い物でご利用いただける500円OFFクーポンを、4/22までの期間限定で発行中です。
この機会に、ぜひご利用ください。
通販再開しています。
STORES様からいただいた、5,000円以上お買い上げで使える500円オフクーポンも配布しております。
他ブログの評判・口コミ
クレジットカード決済はもちろん、コンビニ決済や銀行振込など様々な方法での支払いに対応しています。
これにより、希望する決済方法がなかったからという理由でユーザーが離れる懸念もなくなります。
フリープランだと、公開できる商品数が5点までという制限があります。
これは、他の類似サイトと比べるとかなり少ないといえるでしょう。
ネットショップ運営のセオリーとしては、商品数が多いことでアクセス数が増えやすくなるため、少し不安な点です。
主翼事業で考えている方には向いていないかもしれません。有料プランだと無制限になりますが、『BASE』は無料で無制限です。
STORES.jpのキャッチコピーは『最短2分で、驚くほど簡単にオンラインストアがつくれる!』というものです。そこで気になるのが、
「本当に2分でネットショップが作れるの?」
ということです。
そこで私が試しに作ってみました。
お店の開業方法は後で述べるとして、結論から言うとお店を作ってネット上に公開するまでに、私の場合で1時間ぐらいかかりました。
2分だと会員登録をして、お店の名前を決めるまででしたね(笑)。
利用者の評判・口コミ
数あるネットショップの中でSTORESにしたのはなぜですか?
「信頼しているチームメンバーから『STORESなら大丈夫だ』と薦められたからですね。実際に使ってみると、一番シンプルで分かりやすかったです。
ホームページが作るのが苦手だった自分も、すごく簡単にトントン作れました。
2分で作れるというのは、本当だなと思いました。
STORES(ストアーズ)のメリット・デメリット

STORESはネットショップの立ち上げまでが簡単数ステップで、決済方法が豊富なサービスのようですね。
ところが、そんなSTORESにもメリットとデメリットの両方があるのは事実です。
ここでは、STORESのメリットとデメリットをそれぞれ書いていきますので、あなたがネットショップ運営で重要視するポイントと照らし合わせながら読んでみてください!
メリット
様々な販売アイテムに対応
ネットショップといっても、ファッションや雑貨に特化したもの、ハンドメイドのものなど様々ですが、STORESは販売アイテムのカテゴリに縛られることはありません。
STORESの販売アイテムのカテゴリは、以下のようになっています。
STORESの販売アイテムの一例
- アイテム全般の販売
- 電子チケット
- 定期販売
- ダウンロード販売
アイテムの物販は、いわゆるファッション、雑貨などどこのネットショップでも良く見られる形態ですが、電子チケット、定期販売、ダウンロード販売はとても珍しいですよね。
電子チケットでは、QuickTicketを利用したサービスで、ライブ、演劇、パーティなどで活用できるオンラインチケットサービスです。
紙チケットを発行する手間を省くことができ、オリジナルチケットをデザインできるところも大きな魅力でしょう。
定期販売では、指定した商品を毎週~3か月の中で指定した期間中、定期的に販売できる機能です。
新鮮な野菜を定期的に届けたいという農園や、雑誌の年間購読がある書店など幅広く利用されているサービスです。
ダウンロード販売は、オリジナルの音楽や動画などの無形の商品を販売できる機能で、写真家やアーティストを中心に利用している方が見られます。
また、音楽や写真に限らず、オンライン講座などの情報商材を販売している方も多く、使い方はオーナーにより様々です。
商品登録数が無制限
いくらネットショップの規模を大きくしたくても、商品登録数に限りがあっては、思うように運営が進められませんよね。
STORESは無料で始められるにもかかわらず、プランによらず商品登録数に制限はありません。
また、STORESにはアイテム一括登録機能が搭載されており、一度で300点までの一括登録が可能なのです。
操作も簡単
STORESは「2分で作れる」というキャッチコピーがあるように、登録から編集までの操作がとても簡単なのです。
STORESでは、新規登録後に既存のテンプレートを選択するだけで、ネットショップの大枠が完成してしまいます。
その後はテンプレートを自由に編集することになりますが、HTMLなどのコードをいじる必要はなく、編集したい項目と箇所をクリック&文字入力だけで完了します。

簡単なホームページ作成サービスのように、ドラッグ&ドロップでの編集はできませんが、十分シンプルで使いやすい管理画面でしょう。
豊富な決済手段
ネットショップを運営するうえで、最も重要と言えるのが決済手段の数ですよね。決済手段が不自由に感じると、それだけで顧客が離れていく可能性もあります。
STORESで対応する決済手段はプランにより若干異なり、以下のように定められています。
STORESの決済手段
決済手段 | フリープラン | スタンダードプラン |
クレジットカード | ![]() |
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コンビニ決済 | ![]() |
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キャリア決済 | ![]() |
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銀行振込 | ![]() |
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Paypal | ![]() |
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翌月後払い | ![]() |
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楽天ペイ | ![]() |
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代引き決済 | ![]() |
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AmazonPay | ![]() |
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各プランを比較すると、有料のスタンダードプランのみ、楽天ペイ、代引き決済、AmazonPayに対応していることがわかります。
それぞれの決済手段の詳細は、以下の通りです。
- クレジットカード…VISA 、Mastercard、 JCB 、American Express、Diners Club 、Discover
- コンビニ決済…ファミリーマート 、ローソン 、 ミニストップ、デイリーヤマザキ 、セイコーマート
- キャリア決済…ドコモ払い、 auかんたん決済、 ソフトバンクまとめて支払い
- AmazonPay…法人向けサービスで、利用には審査が必要
フリープランでは、決済手段は固定のもののみとなり、スタンダードプランでのみ決済手段のカスタマイズが可能です。
また、コンビニ決済やキャリア決済では別途手数料が220円発生いたしますので、ご注意ください。
購入ボタンの設置が可能
顧客ターゲット拡大のために、ネットショップサイト以外でも商品の宣伝や購入ができたら便利ですし、もっと多くの人に商品情報を見てもらいやすくなりますよね。
STORESでは、公式サイトのボタン生成ページから購入ボタンを自由に生成することができ、ネットショップサイト内はもちろん、外部サイトにも貼り付けることができます。

自身のブログやホームページに貼り付けておけば、わざわざ購入者が購入ページに移動する手間が省けるので、購入意欲がそがれる心配もありません。
デメリット
機能が豊富だが他にオリジナルで機能を追加できない(JavaScript等のプログラミングは導入出来ないので独自の機能を実装は出来ない)
STORESでは、テンプレートを選択すればデザインの設定は可能ですし、ネットショップに必要な機能はほとんど無料で利用することができます。
一方で、HTMLやCSSを入力することによる編集、カスタマイズもできないため、完全オリジナルのネットショップ作りが難しいということも言えます。
そんなとき、JavaScript等の外部ファイルを読み込むことができれば便利なのですが、STORESではJavaScript専用の入力箇所もありません。
つまり、STORESで独自の機能を使うことはできないので、どうしても必要な場合は自分で1からショップの立ち上げをしなくてはいけません。
STORESからネットショップを始める方は、PC自体慣れていない方も多いと思いますので、まずはデザイン云々よりも、ネットショップの運営自体に慣れることから始めましょう。
デザインテンプレートが48種類と多くはない
STORESではフリープラン、スタンダードプランに限らず、48種類全てのテンプレートを無料で利用することができます。
もちろん、すべてのテンプレートはカスタマイズ可能で、動画・バナー・ランキング・ニュースなどのパーツを自在に配置変更することも可能です!

しかし、STORESのテンプレートはおしゃれではあるものの、他社に比べて数が少ないという指摘もあります。
ここで、主なネットショップ開業・作成サービスのテンプレート数を比較してみましょう。
主なネットショップ開業・作成サービスのテンプレート数
サービス名 | STORES | BASE | カラーミーショップ | makeshop |
テンプレート数 | 48 | 11 | 77 | 173 |
STORESと類似している無料ネットショップ開業・作成サービスとして、よく比較対象にされるBASEよりは、STORESのテンプレートのほうが多いことがわかります。
しかし、カラーミーショップやmakeshopには確かに、到底届かないような差があることも事実なようですね。
とはいえ、カラーミーショップもmakeshopも、いずれも有料プランのものも含まれているので、STORESのテンプレートは無料ということを踏まえると充実していると言えます。
決済手数料が掛かる
STORESは多くの決済方法に対応していると言いましたが、実はプランごとに決済手数料が異なります。
STORESでは、いずれの決済手段も一律で、フリープランは5%、スタンダードプランは3.6%となっています。
なお、その他の販売手数料やサービス料が加算されることはなく、売上金から振込手数料の275円のみが差し引かれることとなっています。
同じく無料でサービスを提供しているBASEの手数料は、3.6%+40円+サービス料3%が発生するので、STORESのほうがいくらかお得とも言えますね。
デザインを細かく調整できない(HTMLやCSSでデザインのカスタマイズができない)
STORESではテンプレートを選択するだけでデザインが完成する手軽さの反面、HTMLやCSSでのデザインのカスタマイズはできません。
STORESのテンプレート編集でできるのは、以下のみとなっています。
- レイアウト変更
- パーツの追加
- スマートフォン表示の変更
- バナーの高さ設定
- テキストカラーの変更など
レイアウト変更といっても、デフォルト、1カラム上固定、2カラム上、2カラム右上、2カラム上固定の5種類からに絞られ、自分で好きに配置を決められるわけではありません。

パーツの追加も、自分で好きなコンテンツを増やせるわけではなく、カテゴリ、ランキングなどの決まった項目を追加したり、消したりするだけです。

そのため、何パターンかサイトのデザインを作成して効果を測るABテストの実施も難しいですし、ドラッグ&ドロップで行うような楽しさも得にくいと言えます。
STORESというプラットフォーム内で運営するので何か仕様変更があれば従うしか術がない
STORESはストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が運営しており、作成したネットショップの運営はSTORESというプラットフォームで行われることとなります。
そのため、STORESのサービス提供内容に変更があった場合は、それに従うしかなく、結果的にオーナー側が損を被る可能性もあります。
例えば、2020年3月より楽天が3,980円以上の購入での送料無料を取り決めましたが、店舗側の負担が大きいことを理由に反対の声が上がっていましたよね。
このように、STORESのプラットフォームに依存したショップの運営はリスクを背負う可能性もあります。
STORES(ストアーズ)の事例集
これまでSTORESの特徴や、メリットやデメリットを紹介してきましたが、実際のショップを見てみないと、あまりイメージがわきませんよね。
ここでは、実際にSTORESで作られた5つのショップを、ジャンルごとに紹介していきます!
STORESでどんなショップができるのか、各オーナーはどんな工夫を凝らしているのか、参考にしてみてください!
①iletelle(レディースファッション)

②石徹白洋品店(メンズファッション)

③PIPIN(G) (キッズファッション)

④VEIL(アクセサリー・雑貨)

⑤たかはしよしこのエジプト塩ストア(フード)

STORES(ストアーズ)のプランはいくつある?出店費用・料金と手数料まとめ

STORESは簡単操作でいろいろな機能が使える反面、デザインの変更が自在にできないことがわかりましたね!
しかし、ネットショップ開設&運営にあたって一番気になるのは費用面ですよね。商品の売り上げよりも運営費がかさんでしまっては、元も子もありません。
STORESには、フリープランとスタンダードプランの2つのプランがあります。
それぞれの料金や機能を比較してみましたので、プラン選びの参考にしてみてください!
プラン・出店費用・料金比較
STORESのプラン
フリープラン | スタンダードプラン | |
月額料金(税抜き) | 0円 | 1,980円 |
初期費用 | 0円 | 初月無料 |
決済手数料 | 5% | 3.6% |
テンプレート数 | 48 | 48 |
デザインエディタ | ![]() |
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シール | ![]() |
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アイテム登録数 | ![]() |
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アイテム写真数 | ![]() |
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物販 | 無制限 | 無制限 |
電子チケット 定期販売 ダウンロード販売 |
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まとめ割引 | ![]() |
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販売期間設定 | ![]() |
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購入個数制限 | ![]() |
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決済手段 | クレジットカード コンビニ決済 キャリア決済 銀行振込 Paypal 翌月後払い |
クレジットカード コンビニ決済 キャリア決済 銀行振込 Paypal 翌月後払い 楽天ペイ 代引き決済 AmazonPay ※カスタマイズ可能 |
メールマガジン | ![]() |
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ニュース作成 | ![]() |
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クーポン | ![]() |
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再入荷リクエスト | ![]() |
![]() |
Instagram LINE連携 |
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WEAR連携 | ![]() |
![]() |
note for shopping | ![]() |
![]() |
倉庫サービス | ![]() |
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アイテム一括登録 配送情報一括登録 |
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顧客管理 | ![]() |
![]() |
問い合わせ、FAQ | ![]() |
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レビュー、告知ボード | ![]() |
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アクセス解析 | ![]() |
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GoogleAnalytics | ![]() |
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広告タグ | ![]() |
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独自ドメイン | ![]() |
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SSL対応 | ![]() |
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サービスロゴ非表示 | ![]() |
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スマホ対応 | ![]() |
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フリープランとスタンダードプランを比べてみると、ほとんどの機能に差はありませんが、唯一の違いは独自ドメインやサービスロゴ非表示などのシステム面に表れることがわかります。
例えば、STORESのアクセス解析では、期間ごとの比較や、サイト訪問者のデバイス、人気カテゴリの確認をすることができます。
それに、独自ドメインで顧客からの信頼度を上げて、サービスロゴを非表示にすることでよりサイト環境が良くなります。
趣味の作品を販売する程度ならフリープランでもいいかもしれませんが、ネットショップで確実に利益を上げたい場合は、スタンダードプランを選択しましょう。
手数料
基本的なプラン料金のほかに、販売手数料や、決済手数料が気になりますよね。
STORESでは、フリープランとスタンダードプランでは、決済手数料が異なります。
- フリープラン…金額の5%
- スタンダードプラン…金額の3.5%
いずれの決済手段でも決済手数料は一律で、コンビニ決済・キャリア決済は別途220円(スタンダードプランでは200円)がかかり、AmazonPayのみ4%の手数料となっています。
他社に比べると決済手数料が高いとの声もあるようですが、STORESが無料から始められることと、機能の豊富さを考えれば、仕方のない金額と言えます。
その他オプション料金
STORESではオプション機能を活用し、より効率的にネットショップ運営をすることができます。
STOREには、以下のようなオプション機能があります。
STORESのオプション機能
月額料金(税抜き) | |
スピードキャッシュ | フリープラン:3.5%の手数料 スタンダードプラン:1.5%の手数料 |
倉庫サービス | 19円~ |
スピードキャッシュは売り上げが翌日に振り込まれるサービスで、仕入れの資金繰りが苦しい時に利用できると大変助かる機能です。
スピードキャッシュの利用料金は初月無料で、フリープランなら各決済手数料+3.5%の手数料、スタンダードプランは各決済手数料+1.5%の手数料で利用可能です。
利用対象ショップは、2か月前後の利用があり、振込対象売り上げが1万円以上あるショップに限られるのでご注意ください。
倉庫サービスは、面倒な保管・梱包・発送業務を全て代行してくれるサービスで、該当商品の大きさや重さで発生する料金は異なります。
倉庫サービスの主な料金
- 入庫料…一律18円
- 保管料…0.2~6円
- 国内配送料…370~980円
- 沖縄配送料…0~2,100円
- 離島配送料…0~500円
- 追加ピック料金…14~36円
倉庫サービスは初期費用や月額料金がかからないので、必要な時に必要な分だけ使えるのが便利なところです。
申し込みさえ完了すればその日から導入することができるので、在庫管理に困ったらすぐに利用できるのもメリットの1つかと思います。
無料で利用可能!まずはやってみよう!
ネットショップ開設サービスは、実際に使ってみないと本当に簡単にネットショップの立ち上げから運営までできるのか、わかりませんよね。
STORESでは、スタンダードプランの無料お試しはありませんが、まずはフリープランを無料で利用することができます。
フリープランは無料とはいえ、ネットショップに必要な機能はほとんど揃っているので、まずは利益というよりもSTOREの機能を試すという目的で始めることをおすすめします。
STORES(ストアーズ)についてのよくある質問集

独自ドメインは利用できる?
STORESでは、スタンダードプランに限り、独自ドメインを取得することができ、〇〇.com、○○.net、○○.shopから選択が可能です。
ただし、独自ドメインはSTORESでの新規取得に限り、既に取得しているドメインの変更や、移管手続きはできません。
独自ドメインは、管理画面の「ストア設定」から自由に申請ができますが、以下の点に注意してください。
独自ドメインの注意点
- 1つのストアに1つの独自ドメイン
- 申請した独自ドメインは変更不可
- STORESで取得した独自ドメインのみ反映
特に、「.shop」は2016年9月に導入されたばかりなので、希望の文字列が開いている可能性が高いようです。
htmlでの編集は出来るみたいだけどCSSでデザインも変更出来る?
STORESでは、テンプレートを選択するだけでサイトの大枠ができ、コンテンツの配置も5つのパターンの中で変更することは可能です。
しかし、HTMLやCSSを入力する箇所は設けられていないため、それ以上に凝ったカスタマイズを行うことはできません。
HTMLやCSSにて編集したい場合は、無料サービスならBASE、より高度なカスタマイズを好むならカラーミーショップやmakeshopもおすすめです。
STORES(ストアーズ)はSEO(GoogleやYahooで検索されない)に不向きって本当?
STORESの口コミを見ていると、「SEOに弱い」という声もあれば、「SEO対策が十分」という声があるのも事実です。
確かに、STORESには特別なSEO対策機能は搭載されていないため、SNS連携や外部サイトなどで自力で宣伝して広めるしかありません。
しかし、STORESにはTACOSという売れるための商品掲載の方法、SEO対策のやり方などをレクチャーしてくれるセミナーがあります。
なので、これらのセミナーに参加することで、他のオーナーが実施しているSEO対策を少しは得られるかもしれません。
また、本気でネットショップで成功したいなら、訪問数が圧倒的に多いYahooや楽天などのモールもおすすめです。
Yahooや楽天は検索エンジンで表示されやすいですし、信用度高いため、単純に個体顧客が多いサービスでもあります。
それに、無料サービスのBASEではアプリでも集客アップが狙えるので、平行して利用すればその効果はより期待できるものになります。
つまり、カラーミーショップやmakeshopでショップの根幹を作り、BASEアプリで集客、Yahooや楽天モールに出店するのが一番利益を上げやすいと言えます。
とはいえ、いくつものサービスに手を出すと、慣れていない初心者は作業が散漫になりやすいのでおすすめはできません。
STORES(ストアーズ)のカスタマイズはどこでやってもらえる?どれくらい?
STORESでは、テンプレートを可能な範囲でカスタマイズすることはできますが、自分のデザインにいまいち自信を持てない人も多いでしょう。
手軽にカスタマイズを依頼したい方には、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなどのクラウドソーシングサイトの利用がおすすめです。
クラウドソーシングサービスとは、ネットを介してサービスの依頼や提供をすることで、サービスの提供者と相談して価格や、デザイン内容、納期を決めることができます。
ネットショップの規模、希望するデザインのレベル、カスタマイズする提供者の技術力により、価格の変動はありますが、およそ5,000~100,000円くらいです。
しかし、STORESはカスタマイズできる範囲が限られており、どちらかというと基本設定からサイト作りのすべてを請け負っている人が多いようです。
STORES(ストアーズ)のトラブルはどんなのがある?
STORESはセキュリティ対策もしっかりしており、いずれのプランもSSL対応しているため、大きなトラブルが起きた事例は見受けられませんでした。
しかし、これまでに何度か「商品が届かない」という内容のクレームが顧客から入ったことがあるようです。
商品や店舗によっては、配送時期に関する注意事項が定められていることもありますが、店舗側が応じてくれない場合は、STORES側が窓口となりしっかり対応してくれます。
STORESのサポートは?
無料サービスとはいえ、何かあった時に対応が悪いようでは今後のネットショップ運営が不安になりますよね。
STORESでは、公式サポートはメールの問い合わせのみとなっており、返答も1週間程度かかる可能性があるようです。
そのため、トラブルが起きても電話のように対応してもらえない場合や、1回の返答で解決しないと運営が滞ってしまうことも考えられます。
STORESから返答がもらえない場合は、公式のよくある質問から自身で解決するしかありません。
STORESでネットショップをやっていくなら、万が一のために自分でもネットショップの知識をつけておく必要があると言えますね。
まとめ:STORESがおすすめな人とおすすめでない人
ここまでの情報をまとめました!
- STORESは低コスト高機能のネットショップ開業・作成サービス
- 様々な販売アイテムに対応
- 商品登録数が無制限
- 簡単操作で編集
- 豊富な決済手段
- 購入ボタンの設置
- オリジナル機能は追加できない
- HTMLなどでカスタマイズできない
- デザインプレートが少なめ
- 決済手数料はプランごとで違う
- STORESの使用に依存しがち
- プランはフリーとスタンダードの2つ
- 独自ドメインはスタンダードプランのみ可
- 自力での宣伝が必要(SNSとの連携可)
- 大きなトラブル歴はなし
STORESの以上の特徴から、STORESがおすすめな人、おすすめでない人を考えてみました。
STORESがおすすめな人
- ネットショップ初心者
- HTML、CSSの知識がない人
- シンプルな設定を好む人
- 制限なく商品を扱いたい人
- 様々な決済に対応したい人
- セミナーでノウハウを学びたい人
- 自分のブログやSNSで宣伝したい人
- とりあえず安くネットショップを始めたい人
STORESがおすすめでない人
- 過去に無料サービスで失敗した人
- 固定客が既にいる人
- SEOに強いショップ作りを楽にしたい人
- 自分だけの機能やデザインを構築したい人
- 競争率の低い中でやっていきたい人
- よりブランディングを意識したい人
つまり、STORESは、誰でもリスクが少なくネットショップを始めることができるサービスであることがわかりました。
一方で、STORESはHTMLやCSSで自在にカスタマイズができないので、自分なりのこだわりを強く持つ人には不向きかもしれません。
とはいえ、無料から始められるサービスにしては、STORESにはかなり豊富な機能が揃っているとも言えます。
ネットショップを始めてやる人は、まずはSTORESやBASEから始めてみて、運営に慣れて、固定客もついてきたら、カラーミーショップやmakeshopも併せて利用してみましょう。
是非他社の無料プランなどと使い比べて、あなただけのネットショップ運営を始めてくださいね✨
まず先に、公式ページはココ