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世界中の1,000,000件ものビジネスを支えているネットショップ開業サービスといえば、Shopifyです。
Shopifyは、カナダ発の簡単にビジネスを立ち上げ、運営し、成長することをテーマに掲げているサービスなんです。
ところが、Shopifyがビジネスの独立にぴったりと言っても、
海外本社はサポート面が不安…
本当に簡単にショップの立ち上げができるのか?
集客力はあるのか?
など、不安に思うこともあるでしょう。
そこで、この記事ではネットショップ開設・作成サービスShopifyの、
- サービス内容
- ネット上の口コミ
- メリット・デメリット
- プラン
- よくある質問集
などの、これからShopifyでのネットショップ開業を検討している人のために、不安や疑問に思う点を解説&改善していきます!
Shopifyは、世界を中心にアイテムを発信したい方におすすめのコマースプラットフォームです。
目次
- 1 Shopify(ショッピファイ)ってどんなサービス?
- 2 Shopify(ショッピファイ)の評判・口コミは
- 3 Shopify(ショッピファイ)のメリット・デメリット
- 4 Shopify(ショッピファイ)の事例集
- 5 Shopify(ショッピファイ)のプランはいくつある?出店費用・料金と手数料まとめ
- 6 Shopify(ショッピファイ)についてのよくある質問集
- 6.1 独自ドメインは利用できる?
- 6.2 GoogleAnalyticsは利用できる?
- 6.3 htmlでの編集やCSSでデザインの編集は出来る?
- 6.4 名入れやギフトにも対応できる?
- 6.5 スマホアプリで在庫管理や発送業務出来る?
- 6.6 日本語サポートはある?
- 6.7 Googleのスマートショッピング&FB広告をShopify(ショッピファイ)で一括管理できる?
- 6.8 Shopify(ショッピファイ)はSEO(GoogleやYahooで検索されない)に不向きって本当?
- 6.9 Shopify(ショッピファイ)のカスタマイズはどこでやってもらえる?どれくらい?
- 6.10 Shopify(ショッピファイ)のトラブルはどんなのがある?
- 6.11 Shopifyには日本向けアプリが少ない?
- 7 まとめ:Shopify(ショッピファイ)がおすすめな人とおすすめでない人
Shopify(ショッピファイ)ってどんなサービス?

Shopifyは、個人ショップから大企業など幅広いビジネスを対象に運営サポートを行っています。
Shopifyは、世界175か国で1,000,000件を超えるビジネスが、売り上げ1,550憶ドルに達するなどの、実績を持っています。
土屋鞄製作所、Tabioなど日本企業もShopifyにてショップ運営をしていることから、注目が集まっているコマースプラットフォームです。
Shopify(ショッピファイ)の評判・口コミは

Shopifyは世界的に様々な規模のビジネスのサポートをしながら、日本でも利用者が増えているサービスです。
しかし、いくらShopifyが使いやすいとは言え、本当に自分にShopifyが合っているのかわからないと思います。
ここでは、Shopifyを実際に利用した人にネット上の口コミを紹介しますので、Shopifyの利用者たちがどう感じているのかを参考にしてみてください!
Twitterの評判・口コミ
ショッピファイ導入とどちらが得か検討したけど毎月コンスタントに5万以上とか売上あるならショッピファイ使ったほうが良さそう。
私はとりあえず単発なのでなし。
— リエ / キラキラしてないフリーランスママ (@olioli_web) April 17, 2020
楽天とShopify(ショッピファイ)は、「Shopify」の店舗運営者が簡単に「楽天市場」へ出品できるサービスを開始した。 Shopifyのアプリストアから、「楽天販売&nb …
リンク:https://t.co/ym3SGWw31d
タ グ:#楽天— Tweets (@yoshiki7111) April 7, 2020
キタアアアアアア!
ショッピファイはこれから絶対のびると思う!
アマゾンや楽天での販売がデメリットの方が多くなっている店舗は結構あるから、サイトを簡単に作れて、分析や支払いシステムもそろってるのは絶対需要がある。
こんなんまだまだ序章だと思う。 https://t.co/BkK1NgOGjP— Hibiki 経済ネタ大好きな高校生 (@Hibiki12111477) February 12, 2020
オンラインストアをShopifyで作ってるけどカスタマイズがなかなか難しい。テンプレートエンジンで自由にデザインいじれたりプラグイン導入して機能追加できたり頑張ってるとは思うけど、プラグインが有料だったりイマイチだったりプラグイン使うとデータの管理が面倒になったりでうじゃうじゃ
— モンモン (@ymdsmn_bot) April 6, 2020
shopifyって外部のチャットボットツールとか組み込めるのかな
問い合わせようと思ったのになんか肝心なところで英語のページに遷移して難しい🥺— いも子 (@imoimoimokodayo) January 2, 2020
Instagramの評判・口コミ
誰でも簡単にオシャレなネットショップを作成できる「Shopify ( @shopify)」を使って、@4silentbirds の新作ウォッチ”特設ショップサイト”を作りました!
(完成ページはプロフィール欄にURLから見てね)
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Shopifyの連動機能として @4silentbirds のインスタ投稿からもポチッとできるようになったのが嬉しい☻
[Tech]卸売り設定が簡単にできる!Shopifyアプリ「LION Wholesale」
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Shopify専用のアプリ「Wholesale」でもいくつかアプリがあるのですが、今回はLion Appsのものを使用してみました。
7日の無料期間があり、使い方や使用してみた内容をまとめてみました。
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shopify
https://icedstore.com.brで開発されたショップ
50近くなってモノ覚えるのは大変、、、、しかもコレなんて読む?
他ブログの評判・口コミ
利用者の評判・口コミ
コードが書けなくても簡単にレスポンシブWEBサイトが作れる無料の「Webflow」とShopifyを連携し、ECサイトを制作しています。
Webflowではすごくかっこいいデザインが作れます。世界のホームページのデザインコンテストがあり、入賞作品の多くもWebflowで作られていたりします。また、Webflowで作成したデザインをShopifyのテーマに入れ込める「Udesly」というサービスと連携し、解析結果をもとにECサイトの改善を重ねています。
Shopify(ショッピファイ)のメリット・デメリット

Shopifyは海外の最先端の機能が搭載されているうえに、簡単かつスピーディーにショップの立ち上げができます。
ところが、そんなShopifyにもメリットとデメリットの両方があるのは事実です。
ここでは、Shopifyのメリットとデメリットをそれぞれ書いていきますので、あなたがネットショップ運営で重要視するポイントと照らし合わせながら読んでみてください!
メリット
70種類以上のデザインテーマ
Shopifyには、無料と有料のデザインテーマが合わせて70種類以上あり、いずれもプロフェッショナルなものばかりです。

デザインテーマは、今週のトレンド、おすすめ、3Dデザインのほか、扱うアイテムカテゴリ、サイトのイメージからも選択できます。
ドラッグ&ドロップストアビルダー
Shopifyでは、サイト作りの編集がドラッグ&ドロップでできるようになっていて、直感的な操作が可能です。

追加したいセクションなどのアイコンをクリックし、追加したい箇所に持っていくだけで操作が完了します。
レイアウト変更などの操作も、ドラッグ&ドロップでコンテンツを移動させるだけなのでデザインのスキルもいりません。
ブログ機能も搭載
Shopifyではブログを追加して、商品の最新情報を顧客に知らせたり、おすすめのポイント解説をすることが可能です。
ブログをショップに追加することで、SEOの改善、購入意欲の向上、顧客との関係構築につながります。
WordPressや、Tumblr、Bloggerなどの外部ブログへのリンクを追加することもできるので、自分らしいブログ運営が可能です。
SEOツールも付属
ネットショップ運営において、集客数をアップさせるにはSEO対策が欠かせませんが、ShopifyではプランにかかわらずSEOツールが揃っています。
ShopifyでできるSEO対策は以下の通りです。
ShopifyのSEO対策
- タイトルタグ、メタディスクリプション、ページURLの編集
- 画像のalt属性、ファイル名のカスタマイズ
- sitemap.xmlファイルとrobots.txtファイルの自動生成
- canonical URLタグの自動生成
タイトルタグやメタディスクリプションを簡潔に入力することで、訪問客を増やすことにつながります。
画像ファイル名やalt属性は画像の内容記述に使われ、Googleが最適な検索結果を表示するために使われます。
他にも、Shopify app storeにはSEO Image Optimizerや、SEO Managerなど、SEO用のアプリも多数揃っています。
マーケティングレポートの機能搭載
Shopifyには、マーケティングレポート機能があり、マーケティングの効果や、コンバージョンにいて確認することができます。
コンバージョンとは、訪問者が購入者に変わることで、どうしたら購入に導くことができるかを学ぶことができます。
マーケティングレポートには、すべての注文情報がまとめられており、何が最も購入者に効果的かを理解できるのです。
Shopify app storeで様々な機能を追加できる
Shopifyには、Shopify app storeがあり、2,000以上ものアプリから機能を追加することができます。
Shopify app storeでは、おすすめ、人気、テーマ別に分かれていて、日本向けのアプリのカテゴリ分けもされています。
今回は、いくつか日本サイトでも使いやすいアプリをご紹介します!
①送料無料バー
買い物画面にて、購入者に対し「あと〇円で送料無料」というメッセージ表示ができる機能です。
購入者に対し送料無料を呼び掛けることで、アイテムの追加購入を促すことができます。
②納品書発行アプリ
注文の度にいちいち納品書を発行するのは面倒ですが、こちらのアプリでは自動で最大50件の納品書を一括発行できます。
納品書はもちろん日本円表示で、見やすいデザインなため使いやすく、作業効率もアップします。
③Beacon

Beaconは、不正注文の防止や検知をしてくれ、月額15ドルから利用ができます。
Beaconは大量のデータセットにアクセスすることで、偽の電話番号などが使用されるのを避けることができます。
今なら14日間の無料体験ができるので、訪問客が増えてきたら追加してみてもよいでしょう。
すぐに使える、さまざまな決済手段?
Shopifyはとにかく決済手段が豊富で、取り扱っている決済サービスも様々です。
Shopifyで扱っている決済サービスは、以下の通りです。
Shopifyの決済サービス
- Shopifyペイメント
- ApplePay
- GooglePay
- ShopPay
- PayPal
- AmazonPay
- KOMOJI
- 携帯キャリア決済
- GMOイプシロン
- 2チェックアウト
- CyberSource
- BitPay
それぞれ対応する決済手段や、手数料は異なりますが、Shopifyで利用できる決済手段は以下のようになっています。
Shopifyで利用できる決済手段
- クレジットカード…VISA、Mastercard、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナースクラブ
- コンビニ決済
- キャリア決済…docomo、au、Softbank
- 代引き決済
- 後払い決済
- ビットコイン
決済サービスがたくさんありすぎてよくわかりませんが、ShopifyとしてはShopifyペイメントを推しています。
Shopifyペイメントは手数料が安く、ApplePayや、GooglePayも一緒に利用できるという強みがあるからです。
携帯決済や、コンビニ決済などクレジットカード以外にも充実させたい場合は、GMOイプシロンがおすすめです。
自社サイトやブログに購入ボタンを設置できる【←おすすめ機能】
Shopifyの機能で最もおすすめしたいのが、こちらの購入ボタン機能です。

Shopifyの購入ボタン機能では、オリジナルの購入ボタンを作成して、Wordpressなどの外部サイトに貼り付けることができます。
購入ボタンのデザインは好きに設定することができ、生成されたコピーを該当箇所に貼り付けるだけです。
デメリット
決済手数料が掛かる
先ほどご紹介した通り、Shopifyには様々な決済サービスがあるので、それぞれ手数料も異なってきます。
Shopifyの決済サービスごとに、決済手数料を比べてみましょう。
Shopifyの決済手数料
対応決済手段 | 決済手数料 | |
Shopifyペイメント | Visa Mastercard American Express |
3.25~3.4% |
ApplePay | Mastercard American Express |
3.25~3.4% |
GooglePay | Visa Mastercard American Express |
3.25~3.4% |
ShopPay | Visa Mastercard American Express |
3.25~3.4% |
Paypal | Visa MasterCard American Express JCB 銀聯 |
3.6% + 40円 |
AmazonPay | Visa MasterCard American Express JCB |
4% |
KOMOJO | JCB Visa MasterCard、Diners American Express コンビニ支払い |
3.6~3.85% |
携帯キャリア決済 | docomo au Softbank |
6.4% |
GMOイプシロン | Visa MasterCard American Express JCBコンビニ決済 代引き決済 スマートフォンキャリア決済 後払い決済 |
3.2%~ |
CyberSource | Visa Mastercard American Express JCB |
3.9% + 45¢ 別途振込手数料 |
BitPay | ビットコイン ビットコインキャッシュ |
1% |
※クレジットカードは国内発行の場合の決済手数料です。
いずれの決済サービスも、手数料はほとんど3%台なので、ネットショップ開業サービスの中では一般的な数値だと思います。
デザインを細かく調整したいならhtmlとCSSを学ぶ必要あり
Shopifyはデザインテーマを設定するだけでも十分なショップが作れますが、自由にデザインや機能のカスタマイズをするには、HTMLなどを学ぶ必要があります。
Shopifyには、テンプレート言語であるLiquidが含まれており、HTML、CSS、JavaScriptなどに対応が可能です。

Liquidとは、Shopifyによって開発された、HTMLなどとデータの橋渡し的な役割をしてくれるものです。
コード編集は、管理画面より誰でも操作が可能ですが、知識がない人にとっては触らない方がいい機能の1つでしょう。
公式サイトの解説ページによっては英語の部分があり翻訳する必要あり
Shopifyの悪い口コミにもあった通り、Shopifyはカナダ発のサービスなため、十分に日本語対応していないと言えます。
もちろん、編集画面や基本的な箇所はすべて日本語で表示されていますが、Shopify app storeではほとんど英語表記になっています。
そのため、いちいち翻訳して進まなくてはならなく、英語が苦手な方には余計に操作が難しく感じてしまうでしょう。
サポート体制が他のショップと比べて弱い
ネットショップを運営していると、システム上のエラーや、顧客とのトラブルも発生しますよね。
そんなときにサポート体制がしっかりしていると安心ですが、Shopifyのサポート体制は他社よりも弱いと言われています。
そもそもShopifyには英語と日本語のサポートに分かれており、日本語で受けられるサポートは以下の3つになっています。
Shopifyのサポート
- コミュニティ
- メール
コミュニティでは、他のユーザーと知恵袋のような形で悩みやトラブルを相談し、解決しあうことができます。

すぐに返事が来れば、その場でトラブルを解決できるのがコミュニティの利点といえるでしょう。
メールやTwitterでは、サポートセンターに直接メッセージを送ることができますが、返信までに多少の時間を要してしまいます。
急ぎじゃない用件で、確実な情報が欲しい場合はメールかTwitterでの問い合わせをおすすめします。
Shopify(ショッピファイ)の事例集
これまでShopifyの特徴や、メリットやデメリットを紹介してきましたが、実際のショップを見てみないと、あまりイメージがわかないと思います。
ここでは、実際にShopifyで作られた5つのショップを、ジャンルごとに紹介していきます!
Shopifyでどんなショップができるのか、各オーナーはどんな工夫を凝らしているのか、参考にしてみてください!
①greats(ファッション)

ヘッダー部分にブランドロゴを置くことで、ショップのブランディングを高めることができます!
②leifshop(日用雑貨)

メルマガ購読の案内を、トップページ下部に表示させることができます!
③UprootWine(酒類)

④DODOcase(電化製品)

⑤ARTZILA(美術品)

Shopify(ショッピファイ)のプランはいくつある?出店費用・料金と手数料まとめ

Shopifyは自分好みのショップ作りがしやすい反面、知識がない人にはカスタマイズの難易度が高いことがわかりました!
しかし、ネットショップ開設&運営にあたって一番気になるのは費用面です。いくら手間をかけても、費用ばかりかさんでは仕方がありません。
Shopifyには、ベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのプランがあります。
それぞれの料金や機能を比較してみましたので、プラン選びの参考にしてください!
プラン・出店費用・料金比較
Shopifyのプラン比較
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額費用 | 29ドル | 79ドル | 299ドル |
登録商品数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
24時間体制サポート | ![]() |
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販売チャネル追加機能 | ![]() |
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スタッフアカウント数 | 2個 | 5個 | 15個 |
手動で注文作成 | ![]() |
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クーポンコード | ![]() |
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無料SSL証明書 | ![]() |
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かご落ち対策 | ![]() |
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ギフトカード | ![]() |
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プロフェッショナルレポート | ![]() |
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カスタムレポートビルダー | ![]() |
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外部サービスの配送料計算 | ![]() |
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決済不正解析 | ![]() |
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※2020年4月19日時点 1ドル=約107円
Shopifyの各プランを比較すると、ネットショップの主要機能というよりは、ビジネス拡大にかかわる機能に差がついています。
Shopifyによると、ベーシックはビジネス初心者、スタンダードはビジネスをさらに成長させたい方、プレミアムはビジネスの拡大を目指す方に向いています。
つまり、個人でネットショップを始める方は、段階的にプランをアップグレードさせるのが良いでしょう。
手数料
基本的なプラン料金のほかに、販売手数料や、決済手数料が気になることでしょう。
Shopifyはプランによって決済手数料が異なるため、まずはプラン別の決済手数料を紹介します。
各プランの決済手数料
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
日本のオンラインクレジットカード料金 | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
海外のオンラインクレジットカード料金 | 3.9% | 3.85% | 3.8% |
Shopifyペイメント以外の決済サービス追加料金 | 2.0% | 1.0% | 0.5% |
次に、主なネットショップ開業サービスと、Shopify(ベーシックプラン)の各手数料を比較してみましょう!
各サービスの手数料
Shopify | MakeShop | カラーミーショップ | BASE | STORES | |
販売手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 3% | 0円 |
クレジットカード決済手数料 | 3.4~3.9% | 3.6% | 5.5% | 3.6%+40円 | 5.5% |
Shopifyは、海外資本といえども、月額料金と決済手数料ともに比較的安いサービスであることがわかります。
ただし、Shopifyペイメント以外の決済サービスを利用するとなると、決済手数料に利用料が上乗せされるので注意してください。
その他オプション料金
Shopifyでは、機能を追加した場合はShopify app storeでアプリを選ぶことになります。
そのため、Shopifyがその他に用意しているオプション機能はありません。
無料で90日間利用可能!まずはやってみよう!
ネットショップ開設サービスは、実際に使ってみないと本当に操作が簡単なのか、カスタマイズができるのか、わからないと思います。
Shopifyではネットショップに必要な機能を90日間無料体験することができます。
無料トライアルには、クレジットカード情報は必要なく、メールアドレスなどの基本登録のみで始められます!
Shopify(ショッピファイ)についてのよくある質問集

独自ドメインは利用できる?
Shopifyでは、新しくドメインを購入・設定して、自動接続することができます。
Shopifyでは、以下のような手順で簡単にドメインを取得できます。
ドメイン取得の仕方
①管理画面のサイドバーから「オンラインストア」をクリック→「ドメイン」→「新しいドメインを購入する」

②ドメインの一覧から、購入するものを選択する

③クレジットカードなどの情報を入力する

④「BuyDomain」のボタンを押して完了
既にドメインを取得済みの方でも、同じくドメインの管理ページから、Shopifyに接続することができます。
GoogleAnalyticsは利用できる?
Shopifyでは、GoogleアカウントさえあればGoogleAnalyticsを利用することができます。
GoogleAnalyticsを複数回有効にするとデータが不正確になるため、既に有効になっていないか確認する必要があります。
GoogleAnalyticsが有効の状態でなければ、以下の方法でGoogleAnalyticsを利用することができます。
GoogleAnalyticsの手順
①ブラウザ上でGoogleAnalyticsを開く
②「サインアップ」→「ウェブサイト」で必要な情報を入力する
③「追跡IDを取得する」をクリック
④利用規約を確認し、グローバルタグをコピーする
⑤新しいブラウザータブで管理画面を開く
⑥「オンラインストア」→「各種設定」を開く
⑦GoogleAnalyticsセクションで、グローバルタグを貼り付ける
⑧以下のような画面が表示されたら、GoogleAnalyticsの有効化完了

htmlでの編集やCSSでデザインの編集は出来る?
Shopifyでは、デザインテーマを設定するだけでサイトが完成しますが、HTMLやCSSでデザインの編集をすることもできます。
CSSもHTMLと同様に、管理画面の「コード編集」から行えますが、Shopify独自のテンプレート言語Liquidの知識が必要です。
そのため、よくわからないという方は、むやみにいじらないほうが良いでしょう。
名入れやギフトにも対応できる?
Shopifyには、ギフト機能は通常搭載されていないため、アプリで機能を追加する必要があります。
ここでは、Shopify app storeで利用できる、ギフトラッピングアプリOne Click Upsellを紹介します。
One Click Upsellでは、商品をギフト用にラッピングしたり、印刷か手書きのギフトカードをつけることができます。
ギフトカードをつけることで、オーナー側も収益を上げることができるため、ぜひとも取り入れたい機能です。
One Click Upsellは、月額4.99ドルから利用可能で、7日間無料体験が可能です。
スマホアプリで在庫管理や発送業務出来る?
Shopifyにはモバイルアプリが存在し、アプリからもショップの管理が簡単にできるんです。

Shopifyのモバイルアプリでできることは、以下の通りです。
Shopifyのモバイルアプリでできること
- 商品追加
- ショップのカスタマイズ
- ショップのコード編集
- ショップ分析など
Shopifyのモバイルアプリのすごいところは、PCでの作業とほとんど同じことがスマホからもできるところです。
iOSとAndroidの両方に対応しているため、ほとんど全てのオーナーに対応していると言えます。
日本語サポートはある?
Shopifyはカナダ発祥のサービスですが、英語以外に日本語のサポートも存在します。
現在、Shopifyにおける日本語のサポートは、コミュニティ、メール、Twitterの3つのみです。
コミュニティでは、他のShopifyと掲示板形式でトラブルを解決し合う方法です。
メールとTwitterは、直接Shopifyサポートとのやり取りができますが、返信期間の目安は明記されていません。
Shopifyの日本人スタッフは英語スタッフに比べて少ないことが考えられるので、返信が遅くなることがあるでしょう。
英語では、チャット形式でより気軽に、Shopifyのサポートへの問い合わせが可能です。
そのため、迅速な対応を求めるなら、英語での問い合わせか、コミュニティで質問するのがよいでしょう。
Googleのスマートショッピング&FB広告をShopify(ショッピファイ)で一括管理できる?
Shopifyでは、GoogleスマートショッピングとFacebookの広告を一括管理することができます。
例えば、Googleスマートショッピングキャンペーンを作成すれば、あとは予算内で広告の掲載を自動的に設定してくれます。
一方で、Facebook広告では一度商品を見た訪問者に、商品の広告をFacebook表示することができます。
いずれのサービスもShopifyで管理することで、効率的により多くの人に商品を閲覧してもらい、購入の機会を提供することができます。
Shopify(ショッピファイ)はSEO(GoogleやYahooで検索されない)に不向きって本当?
Shopifyは口コミを見ていると、「SEOに弱い」という声もあれば、「SEO対策が十分」という声があるのも事実です。
実際には、ShopifyはSEO管理がいずれのプランでも標準搭載されており、SEO対策アプリも追加利用が可能です。
それに、ブログ機能では検索結果のテキスト編集ができるため、努力次第ではSEOに強いサイト作りができます。
自分でSEOの設定が難しく感じる方は、ShopifyMarletingExpertに相談することで、専門家のアドバイスを受けるとよいでしょう。
また、本気でネットショップで成功したいなら、訪問数が圧倒的に多いYahooや楽天などのモールもおすすめです。
Yahooや楽天は検索エンジンで表示されやすいですし、信用度高いため、単純に個体顧客が多いサービスでもあります。
それに、無料サービスのBASEではアプリでも集客アップが狙えるので、平行して利用すればその効果はより期待できるものになります。
つまり、Shopifyを使いつつ、カラーミーショップやmakeshopでショップの根幹を作り、BASEアプリで集客、Yahooや楽天モールに出店するのが一番利益を上げやすいと言えます。
とはいえ、いくつものサービスに手を出すと、慣れていない初心者は作業が散漫になりやすいのでおすすめはできません。
Shopify(ショッピファイ)のカスタマイズはどこでやってもらえる?どれくらい?
Shopifyでは、デザインテーマの設定変更や、HTMLやCSSでの自由なカスタマイズも可能です。
しかし、一部の口コミにもある通り、コードの知識がない方にとっては、十分なカスタマイズができるとは言えません。
Shopifyには、公式の制作代行サービスはありませんので、自分でカスタマイズを依頼しなくてはなりません。
手軽にカスタマイズを依頼したい方には、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなどのクラウドソーシングサイトの利用がおすすめです。
クラウドソーシングサービスとは、ネットを介してサービスの依頼や提供をすることで、サービスの提供者と相談して価格や、デザイン内容、納期を決めることができます。
ホームページの規模、希望するデザインのレベル、カスタマイズする提供者の技術力により、価格の変動はありますが、およそ5,000~100,000円くらいです。
僕が調べたところ、Shopifyにおいては、海外向けサイト制作依頼が多い印象です。
また、クラウドソーシングサイトでコンペ形式で依頼すると、複数のデザインを比べることができるので、より希望に近いカスタマイズが実現するはずです。
Shopify(ショッピファイ)のトラブルはどんなのがある?
Shopifyについて調べていると、Shopifyは非常に安定したサービスで、トラブルは少ないという意見が見られました。
しかし、ごくまれにアプリがつながらないなど、システム障害が起きることもあります。
Shopifyには、status.shopifyというページがあり、24時間システム稼働状況を確認できます。
status.shopifyでは、以下の項目の稼働状況を公開しています。
status.shopifyの項目
- 管理画面
- 決済機能
- レポート&ダッシュボード
- フロント画面
- API&モバイル
- サポート機能
- サードパーティサービス
また、status.shopifyに電話番号を登録しておけば、システム障害の通知、復旧の知らせを受け取ることができます。
過去のエラー事項も確認することができるので、今後Shopifyを利用する方は、登録しておいて損はありません。
Shopifyには日本向けアプリが少ない?
Shopifyの悪い口コミを見ていると、「日本向けのアプリが少ない」という意見もありました。
僕がShopify app storeを調べたところ、Shopifyにおける日本向けのアプリは50種類以上あり、送料無料バー、楽天市場販売チャネル、ポイントアプリなどです。
しかし、50種類のうち、すべてが日本語での説明付きというわけではありませんので、使いにくさを感じてしまうのも事実です。
とはいえ、機能としては十分ネットショップ運営の機能拡張に使えるレベルだと思いますので、同じ機能のアプリでも、数種類を無料体験してみるのも良いでしょう。
まとめ:Shopify(ショッピファイ)がおすすめな人とおすすめでない人
ここまでの情報をまとめました!
- Shopifyは、カナダ発の急上昇サービス
- デザインテーマが豊富で、カスタマイズしやすい
- ドラッグ&ドロップで編集も可能
- 購入ボタンで宣伝できる
- SEO強化のブログ機能
- マーケティングレポートも搭載
- アプリで機能を追加
- 決済サービス、手段が多い
- 決済手数料は良心的
- HTMLやCSSを学ぶ必要あり
- 英語表記が多い
- サポートが弱い
- プランは3つ
- 90日間無料体験
- GoogleAnalytics設定可能
- スマホアプリで一括管理
Shopifyの以上の特徴から、Shopifyがおすすめな人、おすすめでない人を考えてみました。
Shopifyがおすすめな人
- ネットショップ初心者~上級者
- HTMLやCSSを使える人
- 商品登録数や容量に縛られたくない
- 無料サービスで失敗した人
- 本気でネットショップで利益を上げたい人
- 競争率が少ない中でやりたい人
- 様々な決済手段に対応したい人
- SNSと連携したい人
- SEOに強いショップ作りがしたい人
- ブログも合わせて更新したい人
- マーケティングを活用したい人
- ブランディングを重視する人
- 自由に機能やデザインを追加したい人
- 様々なサービスを一括で管理したい人
- 海外向けの商品を検討している人
Shopifyがおすすめでない人
- 無料で気軽に始めたい人
- 英語に苦手意識が強い人
- 国内に特化したショップ運営をする人
- 日本語での素早いサポートを求める人
つまり、Shopifyはカスタマイズの自由度が高い、海外にアイテムを発信しやすいネットショップ開業サービスであることがわかりました。
一方で、Shopifyで独自性のあるサイト作りをするには、HTMLなどの知識が必要なため、Web初心者には不向きかもしれません。
とはいえ、Shopifyには豊富な機能と、安定したサービス環境、世界175か国というフィールドの広さから、伸びしろがあるとも言えます。
まず手軽に始めたい人は、BASEやSTORESなどの無料サービスから始めて、本格的に売り上げを出していきたいなら、Shopify、カラーミーショップ、MakeShopも検討しましょう。
あなたのネットショップが上手くいくようにお祈りしております✨
まず先に、公式ページはココ